2013年11月27日星期三

190センチと185センチに挟まれて…158センチ上平が単独首位に浮上!




2012年09月07日19時10分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 上平 栄道 -15
2 キム・キョンテ -13
ゴ・アジュン -13
H・W・リュー -13
池田 勇太 -13
6 小田 孔明 -12
7 佐藤 祐樹 -11
上田 諭尉 -11
横田 真一 -11
森田 徹 -11


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連日の好スコアで単独首位に浮上(撮影:岩本芳弘)







TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙 2日目◇7日◇涼仙ゴルフ倶楽部(7,169ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙」の2日目も初日に引き続きバーディ合戦が繰り広げられた。予選カットラインは5アンダー。これは、今季の「VanaH杯KBCオーガスタ」を上回るツアー歴代2位の記録となる。そんな中、首位に飛び出したのが上平栄道。INコースからスタートすると4連続を含む9バーディを量産。圧巻の“63”でトータル15アンダーをたたき出して一気にリーダーズボードの頂点に駆け上がった。

桑田氏、19オーバーでツアー初挑戦終える 立浪氏は26オーバー

 身長158センチの“ツアー最小プロ”。その上平が今大会はハン・リー(190センチ)、富田雅哉(185センチ)とのデコボコペアリングに組み込まれた。ハン・リーの胸の位置にようやく上平の顔。「パワーゲームですよね」と苦笑いを浮かべたが、誰よりも大きなゴルフを披露した。9バーディはもちろん自身のツアー最多記録で、実は初日に出した“66”がベストスコアだったが、こちらもわずか1日で更新した。

 好スコアの要因はパッティングだ。「昨日からグリーンが合っているみたいで、全部入りそうな気がします」と完全にグリーンを制圧。さらに、初日の朝の練習からボールの置く位置を変えたことで、ショットも気持ちよく振ることが出来ている。ドライバーの平均飛距離は265ヤードと飛ばない部類だが、ショット、パットをしっかり噛み合わせてビッグスコアをマークした。

 昨年10月31日には長男の瑛翔(えいと)くんが誕生。今大会もウエア、腕につけたバンドに「8(エイト)」の数字をつけて戦っている。「芥屋(VanaH杯KBCオーガスタ)、フジサンケイと2週間あってなかったけど、日曜に遊んでご飯食べて。癒されましたね(笑)」。10か月の愛息の顔を心に刻んで、父はさらに激しい撃ち合いに挑む。

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